記事投稿について
目次
イントラサイトの記事投稿について解説します。
投稿と固定ページ
投稿形式には、「投稿」と「固定ページ」の2種類があります。作成するページの性質によって、この2つの形式を使い分けます。
投稿
「投稿」は、時間軸で表示させるときに使います。たとえば、トップページに新着記事を5件表示させるといった、記事が公開された時間が重視されるインフォメーションやブログのようなコンテンツが該当します。
カテゴリーごとの表示も可能です。
固定ページ
「固定ページ」は、時間軸にとらわれないページを作れます。たとえば、生活便利帳のようなページが該当します。固定ページは投稿と異なり、カテゴリーを設定できません。
カテゴリーを作成する
投稿には、 属性を設定するための「カテゴリー」を作れます。例えば「技術情報」の場合、 [カテゴリー] を選択すると、カテゴリーの編集画面が表示されます。1の箇所に、現時点で登録されているカテゴリーが一覧表示されます。

カテゴリーを新規登録する
カテゴリーは、1の[新規カテゴリーを追加] で追加できます。
名前に「テストカテゴリー」、スラッグに「testcategory」と入力し、2の[新規カテゴリーを追加] ボタンをクリックします。

カテゴリー一覧に、「テストカテゴリー」が追加されたなら成功です。

カテゴリーを編集する
[テストカテゴリー] をクリックすると、カテゴリーの編集画面が表示されます。1の名前を「デモカテゴリー」に、スラッグを「democategory」に変更したら、2の[更新] ボタンをクリックします。

ページの上部に「カテゴリーを更新しました。」と表示され、「テストカテゴリー」が「デモカテゴリー」に変われば完了です。
★スラッグとは
カテゴリーを追加するときに、名前以外に「スラッグ」という項目を入力しました。スラッグとは、
投稿された情報を 判別するために必要な文字列のことです。スラッグは一意の文字列となるため、他のスラッグと重複することはできません。
カテゴリー以外にも、投稿、固定ページやタグなど、さまざまな情報にスラッグが存在します。スラッグが「hello」と入力された投稿のページのURLは次のようになります。
https://example.com/hello/
スラッグが入力されていない場合は、WordPressが自動的にスラッグを生成します。整理されたWebサイトを構築するためには、スラッグを意識的に入力することが必要です。
記事を作成する
記事は、1または2の[新規追加]から追加できます。

記事の新規作成

1 タイトルを入力します。
2 このエリアにブロックを追加して本文を作ります。「段落」と記載されたブロックがあるので、クリックして適当なテキストを入力してください。2と3の詳しい使い方は後述します。
3 ブロックの追加ボタンです。ここから選択したブロックは、2のブロックエリアに追加されます。
4 この投稿が属するカテゴリーを選択します。
5 投稿の公開設定を行います。書きかけの投稿を下書き状態で保存したり、公開時間の予約指定などが可能です。
6投稿ができたらここのボタンで状態を保存します。1~5までの入力を終えたら [公開]ボタンをクリックします。
公開された投稿を確認する
[公開] ボタンをクリック後、ページの下部に「投稿を公開しました。」と表示されれば成功です。 記事URLを変更することもできます。1に投稿のURLが表示されており、この箇所をクリックするとURL ウィンドウ 2 が表示されます。「パーマリンク」の文字列を変更することで、投稿のURLを変更することが可能です。

URLにアクセスして、入力した内容が表示されていれば成功です。この投稿の編集画面に戻りたい場合は、ページ上部に表示されたツールバーの「Edit Post」をクリックします。

記事のオプション設定

1 記事一覧のサムネイル画像を登録できます。サムネイル画像は記事の一覧ページで表示されます。
2 検索用キーワードです。記事本文には表示されませんが、ここで入力したキーワードは検索対象になります。
3 記事の更新をメールで通知します。
4 必須にチェックをいれると、ログインをしていないユーザーは記事を閲覧できなくなります。
5 設定した日時で、記事を非公開または上書きを行います。
ブロックエディターの使い方
ブロックエディターの考え方
ブロックエディターでは、次の図のようにさまざまな機能を持ったブロックを積み上げることで1つの本文を作成します。

画像ブロックの使い方
投稿画面の左上に [ブロック挿入シールを切り替え] ボタンが表示されています。このボタンをクリックするとブロックのカテゴリーが表示されます。「メディア」カテゴリーの中から画像を選択します。

画像ブロックが挿入されました。[アップロード] ボタンを押すと画像が選択できます。

ファイルのアップロードが完了すると、画像が挿入されます。このときブロックエディターの右側のサイドバーに画像の設定が表示されます。もし表示されていない場合は、右上の[設定]ボタンを押したあとに、エディター上で画像を選択してください。
ブロックエディターでは選択しているブロックの状況に合わせて、サイドバーが変化します。挿入した画像のスタイルやサイズなどを設定できます。

表ブロックの使い方
ブロックのカテゴリーから「テーブル」カテゴリーの中から画像を選択します。

表のカラム数、行数を入力して、「表を作成」をクリックします。

表組が表示され、セル内に文字を入力できます。

ブロックの操作
ブロック右側には [+] ボタンが表示されています。この[+] ボタンを押すとブロックを追加できるウィンドウが表示されます。

次の図は、見出しブロックを挿入した状態です。ブロックにカーソルを合わせると、ブロックに変化をつけられるウィンドウが表示されます。また、ハンドル部分をドラッグ&ドロップすることで、このブロックを移動させることが可能です。
